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執筆者の写真PAC FABRIC DYE

【動画あり】秋カラーのタイダイパーカ


お久しぶりのブログになってしまいました。

夏の間はとってもたくさんのご注文をいただき、生産に追われていたのでブログをお休みしておりました。


すっかり季節は秋ですね。

今回は人気のタイダイスターターキットを使ってパーカを秋カラーに染めました。

ファストファッションのお店でセールで購入した1000円以下の商品でしたが、とってもよく染まっています。


今回は動画も用意しました!

染料を塗るところはノーカットでご覧いただけます。


用意するもの

・容器(バケツなど)

・ワイヤーネット

・衣類用洗剤

白のパーカ

*タイダイキットには、染料3色、固着剤、お塩、色止め剤、ボトル、使い捨てゴム手袋、ビニール袋、輪ゴムが入っています。

*公式オンラインショップでタイダイキットをご注文の場合、好きな色3色を選ぶことができます。今回はMUSTARD YELLOWBURGUNDYVINTAGE BLUEを選びました。


染めるもの

素材:綿60%、ポリエステル40%(裏起毛)

重さ:370g(レディースSサイズ)

染まらない繊維のポリエステルが40%も含まれていますが、裏起毛の素材なので起毛部分がポリエステルだと思います。

裏なので染め上がりには影響ないと予想されます。


染色の前に

パーカは予め洗濯し、脱水して濡れた状態にしておきます。


染め方

1、40〜50℃のお湯を3Lに固着剤1袋とお塩1袋を入れ溶かします。

パーカを入れてよくしみ込ませ、15分間浸け置きします。

注意)固着液はアルカリ性です。取り扱いの際は必ずゴム手袋を装着し、素手で触らないようにご注意ください。


2、固着剤に浸けている時間を利用して染料を溶かします。

袋に入っている粉末の染料を必要な分だけボトルに入れ、40〜50℃のお湯を注ぎ、ボトルを振って染料を溶かします。

今回は各色とも染料1gを100mlのお湯の溶かしました。

液漏れを防ぐために、必ず中栓をしてボトルを振ってください。


3、固着液に浸けていたパーカをぎゅっと絞ってから取り出します。

容器の上にワイヤーネットを置き、絞ったパーカを乗せます。

パーカに細かくシワを寄せます。

↓このようにシンクにワイヤーネットを置いてもOKです。余分な染料がそのまま流れていきます。


ボトルの染料を塗っていきます。

バランスを見て塗っていきましょう。裏面も忘れずに。

白い部分を多く残そうと思っていましたが、つい塗りすぎてしまいました!


ちなみに染料はこれだけ余りました。

サイズが大きいパーカだったら使い切ったのではないかと思います。


4、ラップに包む、またはビニール袋に入れて1〜24時間置いておきます。

今回は5時間置きました。置く時間が短いと淡い染め上がりになります。


5、すすぎます。

洗剤を入れて、色があまり出なくなるまですすぎます。


6、色止めします。

容器に40〜50℃のお湯を約7L入れ、色止め剤 約20ml溶かします。

ときどき混ぜながら15分間浸けます。

その後、お水が透明になるまですすぎ、脱水して乾かします。


7、完成です。放置時間5時間ですが、よく染まっています。

配色がとても可愛くて大満足です。

↓前


↓後


染まらない気がしていたヒモも染まりました。


裏面の起毛しているところは染まっていませんが、表地が透けて染まっているように見えます。


個人的にはMUSTARD YELLOWVINTAGE BLUEの組み合わせがとても気に入りました。

この組み合わせで違うアイテムも染めてみたいです。


意外と簡単にできますのでぜひ挑戦してみてください。



使用した商品

画像をクリックすると購入ページへ移動します。



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