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執筆者の写真PAC FABRIC DYE

タイダイテクニック Part.3


暑くなってきましたね!

暑くなってくると、タイダイ染めのお洋服が着たくなります。

今回はタイダイ染めのテクニックをご紹介するシリーズの第3弾!

2色の染料を使って、シマシマ柄に染める方法です。

ボトルから染料を塗る方法ではなく、浸けて染めます。

省スペースでできて簡単ですよ。

過去のタイダイテクニックはこちらから

今回はベビーサイズのTシャツを染めてみました。

大人用Tシャツとお揃いにしても可愛いと思います!

↓染色前。素材は綿100%です。

用意するもの

・容器(ボウルなど)

・小さな容器(ビン、コップなど)×2個

・衣類用洗剤

*タイダイキットには、染料、固着剤、お塩、色止め剤、ボトル、使い捨てゴム手袋、ビニール袋、輪ゴムが入っています。

*タイダイキットは公式オンラインショッップでご注文の場合、15色の中から好きな3色が選べます。

 今回は「YOLK YELLOW」「CITY GRAY」2色だけを使用しました。

染色手順

⑴Tシャツを洗います。

新品のものでも必ず洗ってください。

洗ったあとは脱水して濡れた状態のままにしておきます。

⑵濡れた状態のTシャツをキレイな場所に広げ、裾から5cmくらいの幅でジャバラに折りたたみます。

端から巻いていきます。あまりきつく巻かずに、ゆるめに巻いてください。

輪ゴムで留めます。

⑶固着液に浸けます。

容器に固着剤とお塩を入れ40〜50℃くらいのお湯で溶かします。

まるめたTシャツを15分間浸けます。

今回は固着剤8g、お塩50gをお湯500mlで溶かしました。

全体が浸からない場合はこまめにひっくり返して、中まで溶液が染み込むようにしてください。

※固着液に触れる際は必ずゴム手袋を装着してください。

⑷固着剤に浸けている時間を利用して染料を溶かします。

コップやビンなどの容器に染料を入れ、40〜50℃のお湯で溶かします。

今回は各色染料0.5gを50mlのお湯で溶かしました。

⑸固着液に浸けていたTシャツをぎゅっと絞ってから取り出し、半分だけを溶かした染料液に浸けます。

よく染み込むように、グリグリと押すようにして浸けます。

もう片方も浸けます。

⑹ビニール袋に入れて(またはラップで包んで)24時間置いておきます。

置く時間が短いと、淡い仕上がりになります。

※薄い色を上にして置くと、万が一色が混ざってしまった場合でもあまり汚い感じになりません。

⑺お水ですすぎます。

最初は流水ですすぎ、色があまり出なくなったら、輪ゴムを外し、中性洗剤を入れて全体をすすぎます。

⑻色止めします。

容器に40〜50℃のお湯を約500〜1L入れ、色止め剤を 約2ml溶かします。

Tシャツを浸け、ときどき混ぜながら15分間浸けます。

その後、お水が透明になるまですすぎ、乾かします。

⑼完成!

折りたたんだ幅でシマシマの柄になりました。

裏面も同じように染まります。

簡単なのでぜひ挑戦してみてくださいね!

使用した商品

画像をクリックすると購入ページへ移動します。

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