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執筆者の写真PAC FABRIC DYE

タイダイキットでタイダイスニーカー


タイダイキットでタイダイスニーカー

ついに4月28日、「タイダイ スターターキット」が発売になります!

タイダイ染めに必要な道具がセットになっていて、すぐにタイダイ染めが始められます。

そしてPAC FABRIC DYEの15色の中から好きな「3色」を選ぶことができるのが特徴です。

今回はタイダイキットを使ってスニーカーを染めてみました。

選んだ色は「HOT PINK」「YOLK YELLOW」「GRAPE PURPLE」です。

ファストファッションのお店で1,500〜2,000円くらいで手に入る白のキャンバススニーカーを染色します。

↓染色前のスニーカー。布地の素材は綿100%です。

用意するもの

・容器(バケツなど)×2個

・ワイヤーネット(なくても大丈夫です)

・衣類用洗剤

・筆(あると便利です)

*タイダイキットには、染料、固着剤、お塩、色止め剤、ボトル、使い捨てゴム手袋、ビニール袋、輪ゴムなどが入っています。

染色の前に

スニーカーのヒモは外しておきます。

(市販のスニーカーのヒモはアクリル製のものが多いので、ほとんどの場合染まりません)

染色手順

⑴スニーカーをよく洗います。

新品のものでも必ず洗ってください。

新品のキャンバス地は生地が硬く、染料が入りづらいので、お湯でもみ洗いをするようにして、生地が柔らかくなるまで洗うのがポイントです。

洗ったあとは濡れた状態のままにしておきます。

⑵固着液に浸けます。

容器に固着剤とお塩を入れ40〜50℃くらいのお湯で溶かします。

濡れた状態のスニーカーを15分間浸けます。

今回は固着剤16g、お塩100g、お湯1L使用しました。

スニーカー全体が浸からなくても大丈夫です。

ときどき裏返して全体に溶液が染み込むようにしてください。

⑶固着剤に浸けている時間を利用して染料を溶かします。

袋に入っている粉末の染料を必要な分だけボトルに入れ、40〜50℃のお湯を注ぎ、ボトルを振って染料を溶かします。

今回は各色とも染料0.5gを50mlのお湯の溶かしました。(染料1gに対してお湯100mlが目安です)

液漏れを防ぐために、必ず中栓をしてボトルを振ってください。

スニーカー1足でしたら、各色50mlの染料液があれば十分足ります。(少し余るくらいです)

※溶かした染料液はその日のうちに使い切ってください。

⑷バケツなどの容器の上にワイヤーセットを置き、スニーカーを乗せます。

スニーカーは固着液から取り出すとき、液がポタポタ落ちないくらいまで振ってから取り出してください。

⑸染料をスニーカー塗っていきます。

ボトルから染料液をスニーカーに垂らすようにします。

お好きな配色で自由に染料を塗ってください。

ボトルから勢いよく液が出てしまってうまくできない場合は、筆で塗ってもOKです。

細かい場所や最後の仕上げは筆で塗ったほうがキレイにできますよ。

色の境目をぼかしたいときは指でこすってください。

全部塗り終わりました。

ワイヤーネットの上で作業すると、余分な染料液や飛んだ染料液が下に落ちるので、後片付けが楽です。

⑹ビニール袋に入れて24時間置いておきます。

置く時間が短いと色が淡くなります。

⑺お水ですすぎます。

最初は流水ですすぎ、色があまり出なくなったら、中性洗剤を入れてすすぎます。

⑻色止めします。

容器に40〜50℃のお湯をスニーカーが浸かる量入れ、色止め剤 約7ml溶かします。

ときどき混ぜながら15分間浸けます。

その後、お水が透明になるまですすぎ、乾かします。

⑼ヒモを通したら完成です!

濡れていると色が濃く見えますが、乾くと薄くなります。

白いスニーカーがカラフルなスニーカーに大変身です。

これからの季節に活躍しそうです。

タイダイ スニーカー

ステッチ(糸)はポリエステル製だったため、染まりませんでした。

ソールのゴムには色が入りません。

世界にひとつだけのオリジナルのスニーカーが意外と簡単にできます。

暗いトーンの色を組み合わせると、かっこいい感じにもできそうです。

ゴールデンウィークや夏に向けてタイダイに挑戦してみてくださいね!

とっても楽しくて、良い思い出になりますよ。

使用した商品

画像をクリックすると購入ページへ移動します。

PAC FABRIC DYE タイダイ スターター キット

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